タンパク

な万博に行きました。スペイン館、クロアチア館などをみてまわる。ローコストで画一的な建築群はファサードと内部空間に表現が集中し、特にヨーロッパエリアのファサードが競合する群としての質はヨーロッパの都市における建築の現状を伝えているかのような切実さが感じられました。
万博そのものというよりも会場に向かうために通過しなければならない開発された郊外の風景こそが正しく日本の都市的状況を表しているような印象を受け、悲しくなりました。