2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

声が出ない

確実にここ1ヶ月の生活の中で世の中の動向に敏感になりつつある自分の中で対処できないほどあまりに壮絶な事故が起きた。

タジカノブカズ

「人間の『存在の倫理』」というやつが頻発する著書が昨夏イラン行きでの気分をすごく表していてだらだらと物思いにふけりながら読んでいたら聞き手という方が某T大建築出だということに気づいて妙なシンパシー。ところで某T大は今、フリッカー師、フィン師…

タンパク

な万博に行きました。スペイン館、クロアチア館などをみてまわる。ローコストで画一的な建築群はファサードと内部空間に表現が集中し、特にヨーロッパエリアのファサードが競合する群としての質はヨーロッパの都市における建築の現状を伝えているかのような…

花の香りはしないけれど

ほんのりと紅くほころんできた桜のつぼみを目にしながら過ぎ行く日常から得られる充足感。は今のところほとんどない。

電車から電車へ

ヒト型やイエ型はそれらが属する世界のシュミラークル的存在として確立したものである一方、原理的には建築やテクノロジの発展にとって本質的に寄与する程に大きな存在ではないのだけれど、それら実態の水準が持っている強烈な偶像はそれらに対する我々の潜…

まさにブックオフ的様相

「超戦争論上・下(吉本隆明著)」「老いの流儀(吉本隆明著)」「身体感覚を取り戻す(斎藤孝著)」を借りる。ここの図書館はまさに脈絡なく集められた本ばかりでいやになるけれどまあこういう趣向もいいだろうともう少しで終わるここの品揃えを大いに楽し…

根底にあるもの

本日は「芸術と政治をめぐる対話(ミヒャエル・エンデ、ヨーゼフ・ボイス、丘沢静也訳)」を借りる。前日の「こういう視点」とは、建築を横断的にみるということでありあらゆる社会構造の一端として存在すべき概念としての建築を模索することであります。美…

¥E$

資本主義社会に呑み込まれています。 毎日をどう生きるか、社会にどう関わるか、人間としていかに生存していくか等、新生活から会得すべき事柄が多すぎます。ここにきて理解が深まりました。建築がオブジェクト指向になりがちな状況には納得ができ、たとえば…