2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

曇天なんか一度もない

猛威を奮っていたシロアリくんたちを知らず知らずにふくらはぎでつぶしている違和感に居心地の悪さを感じながら普段より確実に早いと思って起きてみるとすでに日差しには南国の感があってそのまま庭へ出てみた。 まだ涼しい。宿の前は一面の菊畑である。収穫…

シニアー

空港に着いたその足でそそくさと路線バスに乗り込み休日で閑散とした市場前の停留所で降りてからやっと沖縄の空気を吸うことが出来た我々は、遅めの昼食をとるために一件の食堂に入った。「本土の人ですか」とその食堂にいたたった一人の客であるオジィとの…

フライング

出発時間を誤認していたのは迂闊だったけれど、予定の次発便にのって沖縄へ。 梅雨入り直後とは思えぬ晴天で、とても気持ちのよい青空。 公共空間で賭けゲートボールに興じるオジィたちに道を聞きながらどうにかビーチまでたどり着く。

つまづき

会社の送別会でズッコケたおじさんを目撃する。 入社以来目撃した2人目のズッコケで、これまでズッコケた二人はともにイヤらしい話をした直後に派手にズッコケていた。イヤらしい話をした当然の報いだと僕は信じている。

紐育対東京

帝都物語/荒俣宏を読む。仰々しいタイトルと映画化されたあのジャケットが鮮烈過ぎて敬遠していたのだけれどこれは読み始めたらおもしろい。 幕末後近代から現代にかけて紆余曲折しながら形成されてきた東京の変遷を風水や地政学や陰陽師や戦争や革命や天災…

構造

おそらく、デザインには2つの階梯がある。ひとつはかなり精度良く論理的に説ける部分であり、もうひとつはそのうえを越える部分(もちろんここではセンスが問われるわけだが)から成り立っているはずである。世の中の多くは主にその後者をめざすあまり、前…

桜梅

まだまだ東北では桜前線と梅前線が競り合っていた。 生まれたての彼に会ったり。雪溶け間近の栗駒高原へドライブ。キャッチボールをして散歩して寝て飲んで。

いつもの集まり

仙台にて酒をたらふく飲む。人がおおらかで楽しい。酒を飲みながら話したことを半分以上覚えてないこと(内容は覚えているけど、受け答えとかその周辺について)が増えてきて、朝焼酎くさいことが度々ある。