出張

kr22006-04-19

新潟へ。

ここのところ新潟へ行く機会が多いのですが、今回はホストのご厚意で遊水館と潟博物館のまわりをぐるっと一回り。数年前訪れたときとは異なる印象をうける。特に内部空間のダイナミズムについて語られることが多い遊水館はそのヴォリュームの扱い方が印象深い。福島潟に隣接するプールというベタな用途設定であることで、設計者は特に地勢的コンテクストをものすごく考慮したのではないかと思われ、青森県立美術館に繋がるたちかたをみた気がしました。

最近いろいろな場所に行くことがあるたびに、ここなら住める、とかここには夏の間だけ住みたい、とかそういう視点が自分のなかに生まれてきていることを感じて、とりあえず自分の中のレンジは「東日本的・西日本的・四国的・北関東的」という分類が生まれていてその中はまた細分化するんだけど興味があるのは「西日本的」であって僕の中では新潟はまさに「西日本的」であるから結構積極的に住んでみたいとか思ったりします。