浜森

kr22006-04-29

名古屋の設計事務所勤務のS氏と豊田市美術館へ。
すばらしきモダニズム

浜松にて秋野不矩美術館へ。
仕上げ材への執着心がものすごい。細部へのこだわりが内部仕上げから外部仕上げ、外構、地業にまであらわれていて「建築」を構成する各要素の密度を高くしたら全体ができあがったような建築。つまり全体がない。部分が集積した全体という印象。ビルディングタイプが美術館ではなくて、滞在施設などであれば部分を十分楽しめるのに。消化不良というか体験不良といったかんじでした。靴を脱いで入るあたりがまた美術館らしからぬ。