シニアー

kr22006-05-21

空港に着いたその足でそそくさと路線バスに乗り込み休日で閑散とした市場前の停留所で降りてからやっと沖縄の空気を吸うことが出来た我々は、遅めの昼食をとるために一件の食堂に入った。「本土の人ですか」とその食堂にいたたった一人の客であるオジィとの会話でその店のオカンが先生であることやオジィがシルバーセンターの仕事帰りであること、オジィの家と我々の宿泊先が近いことなどがわかり、ビールを飲み終えた我々はさらなる沖縄言葉の応酬で先生が送っていくさぁという嘘くさい呼びかけにも応じずに宿へと向かった。