曇天なんか一度もない

kr22006-05-22

猛威を奮っていたシロアリくんたちを知らず知らずにふくらはぎでつぶしている違和感に居心地の悪さを感じながら普段より確実に早いと思って起きてみるとすでに日差しには南国の感があってそのまま庭へ出てみた。
まだ涼しい。宿の前は一面の菊畑である。収穫を終えた寂しく広大な畑を歩くと闘鶏にでも使われるようなものすごい鶏が数十匹いたりちっちゃい犬が全速力で追いかけてきたりするのだけど不思議と人には会わない。同郷のママがつくってくれるおきまりの朝食を食べしばし歓談し、3日目にして抜群のフィット感を提供してくれるビーチサンダルを突っかけ今日もビーチへと向かう。