とんとん拍子
寺社よりも神社の方がしっくりくるね、ということになり、
周辺の神社を巡る。神社と森は不可分である。
庭をつくる
アホみたいにとまってるJRを尻目に東京駅から高速バスで北北東へ。
一日中木を切り続ける。
きんきんに冷えたカルピスがおいしい。
曇天なんか一度もない
猛威を奮っていたシロアリくんたちを知らず知らずにふくらはぎでつぶしている違和感に居心地の悪さを感じながら普段より確実に早いと思って起きてみるとすでに日差しには南国の感があってそのまま庭へ出てみた。
まだ涼しい。宿の前は一面の菊畑である。収穫を終えた寂しく広大な畑を歩くと闘鶏にでも使われるようなものすごい鶏が数十匹いたりちっちゃい犬が全速力で追いかけてきたりするのだけど不思議と人には会わない。同郷のママがつくってくれるおきまりの朝食を食べしばし歓談し、3日目にして抜群のフィット感を提供してくれるビーチサンダルを突っかけ今日もビーチへと向かう。
シニアー
空港に着いたその足でそそくさと路線バスに乗り込み休日で閑散とした市場前の停留所で降りてからやっと沖縄の空気を吸うことが出来た我々は、遅めの昼食をとるために一件の食堂に入った。「本土の人ですか」とその食堂にいたたった一人の客であるオジィとの会話でその店のオカンが先生であることやオジィがシルバーセンターの仕事帰りであること、オジィの家と我々の宿泊先が近いことなどがわかり、ビールを飲み終えた我々はさらなる沖縄言葉の応酬で先生が送っていくさぁという嘘くさい呼びかけにも応じずに宿へと向かった。
フライング
出発時間を誤認していたのは迂闊だったけれど、予定の次発便にのって沖縄へ。
梅雨入り直後とは思えぬ晴天で、とても気持ちのよい青空。
公共空間で賭けゲートボールに興じるオジィたちに道を聞きながらどうにかビーチまでたどり着く。
つまづき
会社の送別会でズッコケたおじさんを目撃する。
入社以来目撃した2人目のズッコケで、これまでズッコケた二人はともにイヤらしい話をした直後に派手にズッコケていた。イヤらしい話をした当然の報いだと僕は信じている。