南国行チケット

kr22005-07-01

まさか同郷の上司がいるとは思いもしませんでしたが、郷里が同じというだけでよく話もせずにあらゆるバックグラウンドを共有しているかのような安堵感を覚えてしまうのはきっと日本人の特性かもしれないと思い、そういう意味では建築をやっているというだけでなんとなく言語化せずにお互い理解した風になることはこの国で建築に関わることへの弊害かもしれないけど逆にそういった背景がありながら発展してきた日本の建築には独自の面白さがあるのだということに気づきました。同時に新しい発展の形式は言語化していくことで生まれていく可能性もあるのだと思います。